blog2

2017年4月29日 土曜日

4月29日:連休初日

4月29日(土):連休初日

 今日から連休だ。月曜までは通常の仕事をして、火曜日からは休む。休むと言っても、日曜日までの6日間で職場の大掃除をする計画だ。もっとも、この大掃除がどこまでできるかは、その他の作業との兼ね合いによって変わるのであるが。
 実質的には連休に入っており、今日なんかは特別な仕事は何も入っていない。ずっと書き物と読書で費やした。いくつかブログの更新もした。
 サイトの更新は、本当なら、昨日やっているはずだった。それがパソコンがやたらと重くなったので、一時中止したのだ。どうやら更新プログラムがインストールされていたらしい。本当に余計なことを。

 この連休の9日間で、職場の大掃除をする予定だ。
 書架も見直す。一応、100冊を目標にしているが、仕事に直接関係のない書籍は家に持ち帰ることにする。もしくは処分する。今日は7冊ほど持ち帰った。
 その他、使用していないものは持ち帰ることにする。職場に置いておくと、どうしても場所を取ってしまう。できるだけモノを減らそうと考えている。毎日少しずつ持ち帰る。
 書類等で処分するものは処分してしまう。みみっちいところが僕にはあって、メモなんかでも、裏面がまだ使用できるとなると、ついつい残してしまうのだ。そういうものも一度すべて処分してしまおうと考えている。

 帰宅する。マカロニウエスタンを観る。今回は発売日にきちんと買ったのに、まだ観ていなかった。今号は「新さすらいの用心棒」と「皆殺し無頼」のカップリングだ。
 今日は「皆殺し無頼」の方を観る。イタリア映画なのに、クレジットはドイツ語だ。ドイツ版のDVDを基にしているのだろう。1966年の映画で、古さを感じさせるし、どことなくカルトっぽいノリも感じられる。でも、悪くない。
 女優のロザルバ・ネリが悪役サマンタを演じている。夫を殺して牧場と財産を独り占めしようと、兄と計画する。そして、相続人のジョニー(マーク・ダモン)を亡き者にしようと企むのだ。
後半、サマンタの屋敷とぺぺの隠れ家とを行ったり来たりするジョニーだが、これは時間系列がなんかおかしいような気がした。まあ、細かいところは気にしないでおこう。
遺言書の隠し場所トリックが印象的だった。なるほど、そういうことだったのかと思わせる。また、悪役とは言え、女優が撃たれるのかと思いきや、ああいうラストを迎えるのか。殺し屋のキャラダインも、かつて一緒に暮らしたことのある女は撃てなかったのだろう。サマンタではなく、代わりにある物を撃つことで、彼女の命を絶ったのだ。
ガンファイトや格闘シーンもふんだんにあるが、なかなか残酷な場面も多く、女、子供、老人でさえ、殺されたり暴力を振るわれたりする。これらの描写のためにこれまでDVD化されなかったのかもしれないな。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

投稿者 高槻カウンセリングセンター | 記事URL

2017年4月29日 土曜日

4月28日:『不思議な物語』を読む(4)

4月28日(金):「不思議な物語」を読む(4)

 ブルワー・リットン「不思議な物語」第31章から40章までを読んだのでメモを残す。

 市長主催の舞踏会。フェリック医師は外国から帰郷したばかりのフィリップ・ダーヴァル卿と会う。彼らは魂についての論議を行う。フィリップ卿は、悪の裁きのために帰郷したのであり、フェリックにその助手を依頼する。フィリップ卿は小箱から秘薬を取り出す。フェリックは魂の神秘に触れる。そこで悪の権化とされる人物、マーグレイヴとフィリップ卿の激しい闘争場面を見る。
 清明な意識を回復した時、フェリックが見たのは幻覚を見る以前の光景そのままだった。意識を離れた魂を彼は経験する。フェリックはフィリップ卿に小箱の秘薬を研究させてくれと頼むが、フィリップ卿は断る。この時のやり取りが後にフェリックに不利な証言となってしまう。
 その夜、往診の帰り、フェリックは道端に倒れている人間を発見する。それはフィリップ卿だった。卿は何者かに殺されていたのだ。霊薬、秘薬の入ったあの小箱は持ち去られていた。
 フィリップ卿の遺言執行人として、フェリックの昔の知人であるストラーンが町に来る。フィリップ卿の遺言の中に、卿はこれまでの研究の手記を残しており、学識のある人間にその研究を引き継いでもらいたいというものがあった。フェリックがその任を負うことになった。
 その頃、リリアンがLの町に帰ってきた。フェリックはリリアンに会いに行く。そこでリリアンにマーグレイヴとは関わらないようにと約束させる。しかし、それ以後、リリアンのフェリックに対する態度が変わっていく。
 フィリップ卿の意思を継いで、フェリックは卿の手稿を読む。そこにはアレッポにて、不老不死の霊薬を巡って、聖者とルイ・グレイルのことが語られる。聖者はグレイルに秘薬を与えることを拒む。その後、聖者は殺され、グレイルが姿をくらます。不老不死の霊薬は失せていた。
 卿の遺稿を読んでいるうちに、フェリックは幻覚を見る。マーグレイヴの姿をそこに見る。その後、フェリックは深い眠りに陥ってしまう。眠りから覚めた時、卿の遺稿が紛失していることに気付く。
 遺稿の紛失をストラーンに知らせるフェリック。遺稿はどこを探しても出てこない。ストラーンは密かにフェリックを疑う。その後、治安判事のヴィガーズが警察を伴ってやってくる。彼らは、フィリップ・ダーヴァル卿殺人事件の容疑者として、フェリックを拘留する。

 物語がめまぐるしく展開して、とても細部まで書ききれないけど、大体そういう流れだ。フィリップ卿とフェリックの論議、フィリップ卿の遺稿に描かれている聖者の言葉など、神秘思想が展開され、哲学的な内容が多くなる。
 リリアン・アシュレーが物語に復帰するが、相変わらず、彼女には神秘的な雰囲気がつきまとっている。妖精的な存在だ。そして、マーグレイヴとのかかわりがそれとなく暗示されているようだ。リリアンには謎が多い。
 フィリップ・ダーヴァル卿が姿を現したと思ったら、すぐに舞台から消える。ジュリアス・フェイバー博士、並びにロイド博士とその家族もそうだったが、表舞台から姿を消す登場人物が多いように思う。それも本作の特徴的なところだ。
 そのフィリップ卿は聖者を殺したとされるルイ・グレイルを追っているのだけど、どうやらグレイルとマーグレイヴが同一人物であることがうかがわれる。霊薬によって若返ったグレイルがマーグレイヴであるようだが、そこはまだ明確にされていない。
 フィリップ卿が師事した聖者が魅力的だと感じた。卿はフェリックに言う。魔術には人を助けるものと人に災厄をもたらすものとがある。いわゆる白魔術と黒魔術だ。両者の闘争が一つのテーマとして見えてくる。
 卿の殺害事件、小箱の紛失、さらには遺稿の盗難と、立て続けに事件が起きて、謎が深まり、物語が面白くなってきた。これらの謎に加えて、リリアンの変貌、マーグレイヴの不穏な動き、フェリックの焦燥などが絡み、輻輳する。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

投稿者 高槻カウンセリングセンター | 記事URL

2017年4月27日 木曜日

4月27日:プラスかマイナスか

4月27日(木):プラスかマイナスか

 今日は月末の外回り関係のことを午前中に済ませる。ただ、全部は終わらなかった。予定をすべて終わらせようとすれば、午後からもいくつか回らなければならない。まあ、午後からも動けばいいだけのことだけど、なんだかしんどい。

 昨日、新規のクライアントが来られた。それは良かったのだけど、その分の聞きなおしがまだできていない。その人がお帰りになられてから、すぐ取り掛かろうとしたのだけど、ホント、その直後に営業の電話がかかって、それにけっこうな時間を取られた。
 某サイトの経営者インタビューのようなものだ。僕はそんなのに興味はない。そりゃ、やっても構わない。なんでもやってみようという気持ちも、僕の中に多少はある。結局、写真の件で折り合いがつかず、この話はお流れになる。インタビューの記事だけ載せるのであれば構わないのだけど、いちいち僕の写真を撮るというのが気に食わないのだ。写真など挙げられたら、営業妨害であるし、反治療的である。いい迷惑だ。まあ、これは昨日の話だ。今日のことに戻ろう。

 それで、今日は少しだけ聞きなおしができた。あまりクライアントのことは書けないのだけど、その人の話には何かが抜けているという印象が残っていた。その人のスタイルと言えばそれまでなんだが、すーっと話が流れているのに、途中で何かが抜け落ちてしまうという印象を持っていた。それが何であるかを検証しようとしたが、やはり分からず終いだった。

 仕事以外の時間は、今日は書き物をして過ごす。
少しだけ書籍のことにも取り掛かった。上手く書けない。原稿用紙10枚程度のものを書いた。どうもスッキリした運びにならないし、回りくどい感じがしてならない。
 その他、このブログも含めて、いくつかサイト用の原稿も書く。

 ああ、そうだ、昨日の営業の時も感じていたし、昨夜会った人(少しだけ付き合いをしてきた)の時も感じていたけど、僕はやはり一般の感覚からズレているなと思う。ズレているけど、どうしようもない。
 そうだ、彼らはプラスとかマイナスとか言うのだ。別の言葉で言えば、ポジティブとネガティブということになる。ある思考や行動がプラスであるか、マイナスであるか、それは自分から見てということになる。本当はその場の状況や本人の状態に応じて、同じ思考・言動はプラスにもマイナスにもなり得ると僕は思うのだけど、彼らの中ではプラスがはっきり限定されており、マイナスもはっきりと決定されているようだ。
 僕の思考がプラスであるかは僕によって判断されていることである。どの程度プラスであって、どの程度マイナスであるかということもすべて判断である。こうした判断ができるということは、僕はどこか自分の立ち位置を有していることになると思う。自分が立脚している地点から見て、それがプラスだとかマイナスだなどといった判断がつくのだと思う。
 彼らはそれがプラスなのかマイナスなのかを知りたがる。そして、それがマイナスなら、プラスに転じさせたいと願う。それはいいとしよう。でも、それよりも先に、自分の立ち位置を知ることの方が僕は大事だと思うし、プラスかマイナスかということよりも、何よりも、僕はそれを知りたいと思うのだ。
 そんなことを、昨日から今日にかけて、考えていた。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

投稿者 高槻カウンセリングセンター | 記事URL

2017年4月25日 火曜日

4月25日:「Xデー」?

4月25日(火):「Xデー」?

 今日は定休日で、終日、実家にて過ごす。高槻に出ても良かったが、家のパソコンで書き物をしているうちに一日が終わった。

 今日は、某国の「Xデー」だと言われていたが、何事も起こらなかったようだ。そんなものだ。某国のミサイルはまだ精度が高くないそうだ。僕が某国なら、精度を高めることを優先するだろう。攻撃はその後の話にするだろう。
 しかし、この「Xデー」なるものは誰が言い出したのだろう。某国ではないはずだ。某国がいちいち予告するなんてことはないだろうから。日本の識者が言い出したことだろう。
 某国のことは置いておいて、こうした「Xデー」のような説には要注意だ。敵国がいかに危険な国であるか、いかに危害を加えてくる恐れがあるかということをことさら強調することによって、敵国を迎撃するための軍事力が正当化できるからである。かつての世界大戦などでもそのような手法が採用されたものである。某国は要注意だが、我々も過去の繰り返しにならないようにする必要もあるだろう。

 先述のように、今日は書き物ばかりして過ごした。内省録やサイト用の原稿などだ。本当は書籍のことをやらんといけないのだけど、どうも身が入らない。自分にしか書けないようなものを書こうと思っても、理想ばかりで、いざ書いてみると、陳腐なものしか書けない。
 それでも、昨日は書籍の原稿を少し書いた。いつものサイトに書くような感じで書く。書きなれた文体、スタイルで取りあえず書いてみる。今日も書いても良かったのだけど、原稿がパソコン二台にまたがるのがイヤだった。職場のパソコンにも家のパソコンにも、どちらにも原稿が入っているというのは、少しばかり面倒な場面を生み出す。それで、今日は書籍以外のものを書くことにしたのだ。

 昨夜は酒を飲んだ。飲んでもいいことなんて何もないと分かっていながら、ついつい飲みに行ってしまった。案の定、いいことなんて何もない。久しぶりに会った人ともっとゆっくり話をしたかったけど、おじさん連中の横槍にウンザリした。団塊世代というのは、なんであんなにお喋りなんだろうとも思う。
 それで、昨夜は会話もほとんどなく、尚且つ、食事抜きで飲んだので、ダメージが今日まで残っていた。今日が休みでよかった。
 体調は優れず、おまけに膝の具合があんまりよろしくなかった。外は快晴だったが、出歩く気になれず。近所のコンビニに行ったくらいだが、膝をあまり曲げられず、歩くのが億劫だった。この膝と一生付き合っていかなアカンのだろうな。
 朝も昼も、あまり食べる気になれず、夕飯でガッツリ食ってしまう。こんなことをしとるから太るのだ。
 ある程度でいいので、規則正しく、安定した日々を送りたいと願う。なかなか理想どおりにはいかないのがもどかしい。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

投稿者 高槻カウンセリングセンター | 記事URL

2017年4月24日 月曜日

4月24日:「不思議な物語」を読む(3)

4月24日(月):『不思議な物語』を読む(3)

 ブルワー・リットン『不思議な物語』第21章から第30章までを読んだので、ここにメモを残す。今回は他にも読むものがあったりして、なかなか捗らなかった。

 21~30章は、ヒロインのリリアン・アシュレーは不在だが、新たな人物が登場する。
 まず、フェニック医師は、フィリップ・ダーヴァル卿の屋敷に往診に呼ばれる。ダーヴァル卿は国外にて暮らしているが、その屋敷に住む執事が倒れたのだ。執事はダーヴァル卿の幽霊を見たという。
 このダーヴァル卿も何か科学的な実験に凝っていて、彼の屋敷に出入りできるのはロイド博士だけだったという。ここでもロイド博士つながりの人物が登場するわけだ。
 ダーヴァル卿は、シリアのアレッポという町を旅していた時に、奇妙な事件に興味を抱き、そのまま研究を続けているという。その事件の関係者はルイ・グレイルという男で、ポインツ夫人はその男を知っているという。彼女の話では、グレイルは相当な放蕩者であったようだ。
 次に、フェニックの論文を熱心に読んでいた人がいるということで、マーグレイブという若者をフェニックは紹介される。このマーグレイブなる人物がとても奇妙で、紳士的であるかと思えば、一瞬にして野獣のように変貌する。リスを踏み潰し、子供に怪我を負わせるなど、狂暴な一面を見せる。その一方で、彼は独特の魅力で人々を魅了し、心理的に征服する。Lの町の人たちは彼に翻弄され、距離を置こうとする。
 そんな時に、ポインツ夫人は、リリアンとフェニックの婚約を公表する。秘密にするという約束であったのに。フェニックは事情を伺いにポインツ夫人を訪れるが、リリアンに関する良からぬ噂を知らされる。ホートン夫人の縁者のアシュレー・サムナという男がリリアンに求婚したというのだ。それで婚約の事実を公表することで、既成の事実にしたという次第だ。

 ロイド博士にはそれほど覚えなかったが、グレイルやマーグレイブなど悪魔的な人間が登場してくることによって、物語は不穏な空気に包まれていく。いや、この空気は作品全体に漲っているものなのだが、僕の文章力ではそこを伝えられないのだ。なかなか面白くなってきた。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

投稿者 高槻カウンセリングセンター | 記事URL

カテゴリ一覧

カレンダー

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

月別アーカイブ