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2018年12月11日 火曜日

12月11日:夫婦のタイプ

12月11日(火):夫婦のタイプ

 今日は定休日の火曜日だ。
 ウォーキングを兼ねて、DVDを借りに行く。往復を歩く。約6キロの行程だ。寒さの影響か、膝が曲げにくいが、どうにかこうにか歩くことはできた。それ以外、割と体調は良好である。食欲もあり、睡眠をきちんと取れている。いいことである。
 頭の中ではいくつもの予定作業を抱えているのだけど、今日は少し距離を置く。若干、予定を組みなおしたり、あるいは整理したりする必要も感じている。忙しくはなるけど、準備もしっかりした方がよいと思っている。
 映画を二本鑑賞する。その他、昨日購入してしまったデニス・ホイートリー『黒魔団』を読み始めるが、これがけっこう病みつきになる内容である。ついつい続きを読んじまう。読み終わったら、読書評に挙げよう。

 昨日だったか、夫婦のことをテレビで見た。共感を求める妻と理屈で返す夫のことだ。よくある組み合わせだ。妻は、妻から見ると、普通に会話ができない夫に腹立たしい思いをしているようである。
 双方のパーソナリティや経験の差異は度外視するけど、このことは本当は大切なことだと僕は思う。仮に、妻が感情タイプで夫が思考タイプと考えておこう。家族の中に二つの異なる機能があるということは、本当はいいことである。
 例えば、今度の休日は家族でどこへ行こうかという話をしているとしよう。お互いに感情タイプであれば、あそこがいい、ここもいい、あんなとこも行ってみたいなどと、際限なく案が噴出するかもしれない。一方が思考タイプなので、こういう時、予算と時間と労力を考えて、ここに決めようと提案できるのかもしれない。
 もし、双方が思考タイプだったら、延々と議論が続いてしまうかもしれない。一方が感情タイプなので、どこが一番楽しいかといった観点が持ち込まれることになると思う。
 夫婦の二人が感情優位タイプなら、普段の生活ではウマが合うことだろう。しかし、感情的に動揺するような出来事が勃発すると、二人そろって大騒ぎになるかもしれない。
 二人とも思考優位タイプなら、普段からしっかりした話し合いはできるかもしれないけど、感情的な色彩を欠くので、あたかも会議のような会話しかできない夫婦になるかもしれない。生活に感情的色彩が欠けてしまい、寒々とした夫婦になるかもしれない。
 タイプが似ているということに一長一短があるように、タイプが異なるということにも一長一短があるものである。どちらがいいとは言えないことである。
 しかし、本当に重要なことは、そこではないと僕は考えている。妻が感情タイプで、夫が思考タイプであるなら、この妻は最高の教師を手にしたことになる。妻は自分に欠けている要素を身近な夫から学ぶことができるのだ。
 同じく、夫もまた最高の教師を手にしたのである。夫に欠けている感情要素を妻から学ぶことができるのだ。こうしてお互いがお互いにとって教師になり得るのである。相手から学び、自己の完成を目指すことができるのである。
 従って、感情的に応答してくれない夫に腹を立てるよりも、そういう夫から学んでいく方が僕はいいと思う。もっとも、これは僕の価値観でしかないかもしれないし、必ずしも僕に賛同してほしいとは思わない。読んでいる人においては、適度に参考にしてもらえたらと、それだけで僕としては十分である。
 自分と相容れない人から、自分とは違ったタイプの人から、僕たちは多くを学ぶことができるものである。

 さて、こんな説教臭い話はここまでにしておこう。
 今回レンタルした映画は5本。その内、007シリーズの最高傑作だと僕は評価している『女王陛下の007』と、ゴジラシリーズの最低愚策だと僕は評価している『ゴジラ対メガロ』を鑑賞した。
 ゴジラの方はディスクが傷んでいて、中盤の数トラックをスキップしなければならず、メガロの登場から、ジェットジャガーが巨大化してメガロと戦っているシーンまで見ることができなかった。まあ、見ることができなくても、大して違いはないだろうけど。
 映画のことがもっとよく分かると、映画をもっと楽しめるようになると思うのだけど、映画というものはなかなか勉強する機会がない。一番いいのは、実際に制作に携わってみることなんだろう。それが映画を知る一番の道だと思う。ただ、今の僕にはそういう機会はなさそうだ。スタッフや出演者による音声解説が今のところ一番の教科書だ。
 最近、観たいと思うかどうかよりも、そういう音声解説がついているかどうかで映画を選ぶこともある。時に、本編よりも先に音声解説の方を観ることもある。音声解説を聞くと、自分がいかに映画をきちんと観ていないかがよく分かる。僕は視覚タイプではなく聴覚タイプの人間だからと、適当に合理化しているのだが、もう少し視覚的に敏感にならんといかんなと思っている。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)



投稿者 高槻カウンセリングセンター

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