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2017年9月26日 火曜日

9月26日:吹っ切れる (#0952)

9月26日(火):吹っ切れる

 昨夜は本当に苛立たしい気分だった。行きつけの呑み屋に行った。どうも僕がいじられている感じがしてならなかった。
 高槻の地元で飲むといろんな人と顔見知りになる。店の人とも親しくなる。それはそれで構わないのだけど、親しくなりすぎて、時折、おかしな方向に行く人がある。
 でも、僕は彼らに腹を立てているのではないのだ。そこは誤解されないようにしておこう。簡単にいじられてしまう僕自身に腹が立つのだ。真剣にされない、信用されない人間になっている自分が苛立たしいのだ。
 それは僕の問題だ。だから僕はそれに取り組む。彼らを責めるつもりはないが、当分、会うつもりはない。いや、今後一生彼らと会うことがなくても僕は構わない。
 行きつけのお店の3軒中2軒はそうして縁が切れてもいいと思っている。1軒だけはどうしても縁を切るのが忍びない。
 年配のママさんが女手一つで40年もやってる呑み屋さんで、そのママさんの仕事に対する姿勢とか、そういうものを僕は学びたいと思っている。まあ、ママさんも年なので、以前ほどの頑張りは効かないようだ。
 そのママさんが先週のことを話していたな。常連さんと新顔さんでトラブルが起きたのだ。ママさん曰く、その新顔はもう来ないだろうし、常連さんもあんなことがあったらこの店に来なくなるかもしれないということだった。
 僕が思うに、あそこは悪循環が生まれている。客が減る、他の客の目がなくなるので傍若無人に振る舞う酔っ払いが増える、そうした客は新しい客をもたらすよりも、客を遠ざけてしまう、さらにそれによって、質のいい客にそっぽを向かれ、質の良くない客が集まることになる。そういう循環が生まれているように僕には見えるのだ。
 多少とも、助けたい気持ちが僕の中にある。今後、高槻で飲む時は、その店だけにしよう。

 と、昨夜はそんなことがあって、それで今日だ。今日は定休日だ。休んでもいいし、職場に行ってもいい。
 取りあえず、朝、家を出る。職場に行かなければ歩こうと思う。膝を割ってから、歩く練習を続けていかなければならない。たとえ足が元通りにはならなくとも、自分の足できちんと歩ける人間になっていきたい。
 電車に乗る。結局、梅田へ行くことにする。道中、電車の中で原稿の下書きをする。B5サイズで5ページほど下書きをした。
 梅田に着くと、まずは古書街だ。今年になって、古書街の場所が変わったのだ。僕は以前の方が良かったと思っている。今のは、確かにきれいにはなっているけど、お店の個性が出せず、みんな同じ店に見えてしまう。
 面白そうな本がいくつか見つかり、4冊だけ購入する。本当はもう3冊欲しい本があったけど、これを買っても読む時間が確保できるかどうかに確信がもてず、断念する。4冊なら、9月、10月中に消化できるだろう。
 梅田周辺をウロチョロする。地下街に入る。そういえば、この辺に昔よく来た串カツ屋があったなということを思い出す。今でもあるだろうか、僕はそこへ行ってみる。あった、あった。
 新しくなった店が立ち並ぶ中で、そこだけは昔のままだった。なんだか嬉しい。
 隣に座ったおじさんが話しかけてきた。78歳だという。それでも揚げ物を食し、チューハイを飲んでいる。聞くところではここで3軒目らしい。糖尿で引っかかっているそうだけど、それでも元気そうだ。
 そして、このおじさん、高槻在住の人だった。なんで地元の人と会うんだと思った。変な縁もあるものだ。それでも、お店の人も交えて、なかなか楽しいお酒となった。
 僕はもう高槻では呑まないと決めた。あのママさんの店以外では呑まない。今度からは飲むときは梅田まで出ようかと考え始めている。
 その後、フラフラと東通り商店街を歩いていると、ガールズバーの呼び込みをしているのにつかまった。昨夜のモヤモヤもあるから行ってもいいかなと思った。
 時間が早く、他にお客さんもいないので、僕一人に女の子が二人ついた。まず、無関係の女の子たちに昨夜の愚痴をこぼし始める。そこから話が展開していく。
 自分で言うのもなんだけど、不思議なことに、僕の話がウケるウケる。彼女たちと3人で大笑いしっぱなしだった。
 これも自分で言うのはなんだけど、僕は年に3回くらいメッチャおもろい日がある。自分でもメッチャおもろいやっちゃなと思うくらいである。まさか今日がその日に当たっていたなんて。
 その後、もう一度、その周辺をウロチョロして、駅に向かう。
 帰りの電車で、僕には珍しいことだけど、熟睡してしまった。隣に座っていたおばちゃんに迷惑かけたかもしれないけど、どうにも眠たくて仕方がなかった。先週は夜更かしした日も続いて、その疲れもあったかもしれない。まあ、ちょっと今回だけ許してもらおう。

 帰宅する。僕の中で吹っ切れた感じがあった。明日から生き直そうという気持ちが生まれてきた。
 そう思うと、今日はそんなに悪い一日ではなかったかもしれない。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)



投稿者 高槻カウンセリングセンター

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