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2017年1月26日 木曜日

1月26日:痛みに襲われる

1月26日(木):痛みに襲われる

 本当の予定では、今日、外回り関係のことをやってしまうつもりでいた。昨日、多少のことはやっておいたので、今日は時間的に余裕が持てそうだと思いきや、足がめちゃくちゃ痛い。
 この痛さは、まず、膝がある。怪我をした左膝である。それと、昨夜の酒が効いたのか、ツー(通風のこと)のような痛みがある。それと、昨日は歩きすぎたためか、何となく足の筋が痛い。この三者がそれぞれとても痛いのである。
 それで、今日はもう歩き回ることは中止にした。外回り関係を終わらせて、蛍光灯交換作業も完了させてしまおうと計画していたのに、また延期だ。
 外回り仕事をするから、今日は予約を入れないようにしていた。それが少し幸いした。面接をできる気分じゃない。
 静かに職場にこもって、ひたすら原稿を書いたり、本を読んで勉強したりする。検定試験勉強も今日はきちんとできた。今日は、ホント、それだけで終わった一日だった。

 足が痛む。痛いのは構わない。でも、無事に帰れるかどうかで不安を覚える。痛み止めを飲んでおこうと思い立つが、そうだった、病院で処方された分はすべて消費したのだった。
 ああ、面倒だ。薬を買いに出なければならない。お隣のオレンジ薬局さんに初めて足を踏み入れた。ここで買うことができたら話は早かったのに、ここには置いてないと言う。それで、結局、足を伸ばして、スギ薬局さんで購入する。いつもなら何でもないような距離なんだけど、とにかく遠かった。
そこからいつもの喫茶店に向かう。そこで薬を飲み、薬が効いてくるまで、本を読みながら、滞在する。2時間もすると、かなり痛みが緩和されてきた。これなら帰れそうだと思い、真っ直ぐに帰宅する。

 ウイリアム・ジェームスの『宗教的経験の諸相』を今日から読み始める。岩波文庫から出ている上下2巻本で、合わせると800ページ近くになる大著だ。過去に手を出そうとして止めた本だ。あの時、読んでいればよかった。
 僕はずっと、これは宗教に関する本、もしくは宗教心理学に関する本だと信じていた。でも、紛れもなく、これは臨床心理学の本である。今日、すでに100ページほど読んでいるけど、その中でさえ、多くの示唆を僕は得た。
 とにかく大きい本なので、一回、通読してから、特に必要だと思う部分だけを重点的に読み直していこうと考えている。

 帰宅してから、映画を一本観る。マカロニウエスタンDVDマガジンで、一月分を昨日購入しておいた。その中から「ミネソタ無頼」をチョイスする。どの作品から鑑賞してもよかったのだけど、セルジオ・コルブッチ監督作品ということで本作を選ぶ。なかなか良かった。
 このDVDマガジンシリーズ、続けていくと、当時のヨーロッパの俳優さんに自然と詳しくなってくる。「ミネソタ無頼」もなかなかいい顔ぶれが揃っている。
 主人公はキャメロン・ミッチェル、悪役はジョルジュ・リヴィエールという配役だ。
 山賊のボスにフェルナンド・サンチョ。この人は悪役をやらせるといい味を出す。「南から来た用心棒」の彼が一番いい。
 悪役の部下にジーノ・ペルニーチェが扮する。この人の顔が好きだ。「黄金の棺」の長男役も良かったけど、「続・荒野の用心棒」のジョナサン神父役が印象深い。
 主人公の友人にアントニオ・カサス。この人もいい演技をするなあと僕は思うのだが、「続・荒野の1ドル銀貨」のアル中保安官が秀逸だ。アル中になって、手が震えても、ああやって酒を飲むのかと、僕は一つ学ばせてもらった。
 最初の方に登場する医師はフリオ・ペーニャだ。チョイ役なんだけど、主人公が眼病にやられていて、いずれ失明するということを観客に知らせる重要な役どころである。この人は、同じくお医者さんの役で登場する「荒野の大活劇」がいい。やはりチョイ役なんだけど、どこかとぼけた感じがしてユーモラスだった。
 恐らく、分からない人からすれば、僕が何を言っていることやらチンプンカンプンだと思う。まあ、趣味ってものはそういうものだ。他人にはさっぱり分からないものである。

 予想外の足の痛みのために、いくつかの予定は延期せざるを得なかったけど、その分、捗ったものもある。とにかく、多少とも前に進んだことで、良しとしようと思う。本の一冊一冊が、映画の一作一作が、僕を豊かにしてくれるようだ。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)
 



投稿者 高槻カウンセリングセンター

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