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2016年12月29日 木曜日

12月29日:ワサビスト通信・2016秋冬特大号

12月29日(木):ワサビスト通信・2016年秋冬特大号

 全国のワサビストの皆様、ワサビのように生きていますか? 私のほうは相変わらずです。決して主役を損ねることなく、むしろ主役を引き立てつつ、それでいてピリリと存在感がある、そういうワサビのような生き方に憧れるばかりで、なんら中身が伴わない日々を私は送っています。

 2月に書いたワサビストのブログを、ある人たちが見つけて(よく見つけたものだ)、それから僕のワサビストの一面を見てもらおうと計画していながら、今日まで延びに延びまくってしまった。
 このブログでは、僕のいろんな一面を見て欲しいとも思うので、少し、その後のワサビスト活動を報告しておこう。

 基本的に食べ方は変わらない。ご飯にワサビという組み合わせだ。
 特別な食べ方ではないけど、焼肉にワサビで食した日が二回ほどあった。
某居酒屋で、からし和えならぬワサビ和えを出していたところがあった。迷わず注文する。なかなか美味しかった。

ああ、そうだ。父が入院した頃だ。母が弁当を買っておいてくれた。夕食を作れないから、母は弁当を買うのだけど、ついでに僕の分まで買ってくれたのだった。
それが某弁当屋さんの「のり弁」だった。ご飯に鰹節と醤油をかけ、その上に海苔が乗っかっているようなやつだ。それにかまぼこ、玉子焼き、白身魚のフライなど、こまごましたおかずがついている。「これ、全部ワサビでいけるやつやん」と、ちょっとテンションが上がってしまったのを覚えている。
別の日にはコンビニの弁当だった。ローソンだったかセブンイレブンだったか、チキンのバター醤油焼きのお弁当だった。もちろん、ワサビで食する。
バターとかマーガリンとかはワサビと合うと僕は感じている。ちょっとマッタリ感が強くなるけど、悪くない。パンにマーガリンとワサビを塗って食べた日もあったな。それに、先述の焼肉だけど、赤身の部分よりも脂身の部分の方が美味しいのである。そっちの方にワサビが合う感じがする。

また、両親が畑と言うか、その裏山で大量の栗を拾ってきたことがあった。そんなことするからクマが餌を求めて町に下りてくるんやと思うのであるが、母がその栗を甘く煮たのだった。栗の甘露煮というのか、僕はちょっと苦手だった。だからワサビを付けてみる。これが案外イケたのである。もっとも、わざわざ付けた甘味をワサビで中和しただけのことで、普通に栗の味がするだけであるが。

チーズの入ったちくわがある。僕はけっこう好きだ。でも、あれは和なのか洋なのかはっきりしない代物である。ワサビ醤油で食すると、思いっきり和テイストになった。しかし、チーズとワサビはいい組み合わせなのである。
 ある人から京風のお茶漬けをお裾分けしてもらった。お茶漬けの素と言うのかな、それをお茶漬けにして食べるのだけど、そこにもワサビをしっかり利かせたものだから、上品な味も台無しになったに違いない。

 この間に一度だけお寿司を食べに行った。あれは梅田に用事があって出かけたのだ。まだ松葉杖を突いていた頃だ。用事を終えて、何か食べようと思い、某回転すし屋さんへ入ったのだった。
 毎度のように、一食分のワサビを別皿に取る。それから回ってくるお寿司を食べる。
 僕の何席か隣に中国人らしき人がいた。その人が「ハマチ、ハマチ!」と言う。何を言うてんのやと、僕は思う。ハマチがどれか分からんのか、ハマチはこれやがなと、僕は目の前に流れてきたハマチを取る。
 しばらくすると、またその中国人が「ハマチ、ハマチ!」と喚く。また何を言うてんのや、ハマチはこれやがなと、僕は目の前のハマチを取る。すると、その中国人にえらく睨まれた感じがした。なんで睨まれなアカンのやと、そう思った瞬間、ようやく僕は事情が飲み込めた。
 彼はハマチを注文したのだ。そのハマチが彼のところに流れる前に僕が横取りしたわけである。僕も悪気があったんじゃない。普通に目の前にハマチが流れてきたから、何も考えずに取ってしまっただけなのだ。
 もっとも、あれは店員が悪いのだ。ハマチを握って、直接彼に渡せばいいものを、僕の上流から流すものだから、つい、取っていいもんやと思ったのだ。
 なんとなく気まずい感じがしたので、まだワサビが残っているけど、お店を後にしたのだった。

最近はちょっと横着する場面もある。100円ショップでワサビのパスタソースがあったのでトライしてみる。ちょっと邪道である。ワサビがキツすぎるのだ。それにパスタにうまく絡まないのが難点だった。パスタソース以外の用途がないか、現在考え中である。
あと、ハゴロモさんが出しているワサビふりかけにも挑戦してみた。これもやはりワサビがキツいのである。パッケージにはご飯の上にたっぷりふりかけられている写真が載っているけど、こんなにふりかけたら相当キツいワサビ味になるんじゃないかと思う。でも、パスタソースよりかはいい。ふりかける分量を調整すればなんてことはない。
 それに、このワサビふりかけは持ち歩くのにいいかもしれない。マヨラーはマヨネーズをバッグに忍ばしていたりする。ワサビストもワサビを携帯してもいいのだけど、さすがに外出先でチューブから出すのはカッコが悪い。そういう時、ふりかけを出して、ササッとふりかける方が、見た目にもスマートだ。
公園のベンチでおにぎりを食べている場面を想定してみよう。片手でおにぎりを持ち、もう一方の手でワサビを少量ずつチューブから搾り出しているなんて図はみっともない。そこはやはりふりかけで、ササッとかけては食すっていう方が見栄えがいいわけだ。ワサビふりかけは、携帯用ならOKだな。

 この秋冬で特記すべきことはそれくらいかな。
 最後に、ワサビストの皆様にはお詫びしなければならないのだけど、最近、僕はワサビスト改め、キムチストになりつつある。毎朝、ご飯にワサビだったのが、今ではご飯にキムチの組み合わせになっている。
 これには事情もある。怪我をして手術した膝が、寒いと痛むのである。寒くなると痛むということは、話では聞いていたけれど、何しろ初年度のことなので、どれくらい痛くなるのか分からなかった。痛む時はホントに痛い。
 朝起きて、すでに痛いこともある。そんな時、早急に体を温める必要があるわけだ。それでたまたまキムチがすごくいいっていうことを知ったのだ。熱々のご飯にキムチをぶっかけて食べる。体がカッカとしてきて、一気に汗が噴き出してくる。それで痛みが緩和されるのだ。鎮痛剤代わりにキムチを食べているようなものだけど、当分、キムチストになっているだろうと思う。

 では、ワサビストの皆様、次回、ワサビスト通信2017年春の特大号でまたお目にかかりましょう。とか言いながら、僕が忘れてしまうかもしれないな。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)
 
 



投稿者 高槻カウンセリングセンター

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