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2016年12月24日 土曜日

12月24日:クリスマスケーキの話

12月24日(土):クリスマスケーキの話

 今日はクリスマスイブとやらの日だ。仕事を終えて、少しお酒でも飲みたい気分だったのに、そんな厄介な日と重なるのが癪に障る。取りあえず、仕事を終えると、外を歩いてみる。
 意外にも、高槻の町はひっそり閑としている。人が歩いていないのだ。まあ、確かに、今年のクリスマスは連休と重なったので、みんなどこか余所へ行っているのかもしれない。
 僕自身は、そういう祭りごとには無縁の人間だけど、地元がひっそりとしてしまうのは、なんだか寂しい感じがする。

 いつもの居酒屋に入る。誰も客がいない。いや、一人だけいる。必ずこの店にいる客だ。ちなみに、このお客さんとは親しいわけではないけど、この人がいると安心する。と言うのは、この人は安い店にしか顔を出さない人だからである。従って、初めて入るお店でも、この人が客として居てると、それだけで、この店は大丈夫だと思えてくるのである。
 静かに飲む。祭り後の雰囲気だ。あるいは深夜の感じと言ったらいいだろうか。
 僕はビールを飲み、鶏のから揚げを食す。今日はチキンを食う日だからだ。それで僕のクリスマスはお終い。

 コンビニさんでは店頭でケーキを販売している。サンタやトナカイの恰好をしていたりする。今朝、タバコを買った店では、店長がトナカイの着ぐるみを着て仕事をしていた。別に構わないのだけど、店員だと分かるようにはした方がいいのではないかと忠言しそうになった。
 2軒目に入ったバーで、昼間はコンビニで仕事をしてきたという若い女性が働いていた。ケーキが売れたかと僕は訊く。彼女の話では、ケーキよりも、チキンを売らないといけなかったらしい。やはりそういうものがあるのだな。ちなみに、僕がかつてバイトをしていた店では、店長はむしろ酒を売りたい方だった。それが正解のような気がする。ケーキもチキンも余所の方が強いからである。
 コンビニのケーキがアカンと言うわけではないけど、それで3000円支払うのだったら、ケーキの専門店のケーキを買った方がいいと僕は考える。コンビニの3000円のケーキより、専門店の5000円のケーキの方が、いい買い物をしていると思う。まあ、僕の価値観に過ぎないのだけど。
 コンビニさんのケーキなんて、酔っぱらいが次の店への手土産で買っていくパターンが多かった。今もそうなんじゃないかと思う。コンビニのケーキは、ケーキ屋のケーキと、ニーズが異なるのだ。僕の考えではそうなのである。だから売る方もそこにターゲットを絞った方がましである。
 まあ、アホみたいな話であるが、飲み屋街で出張販売する方が、店頭販売するより効果的じゃないかと僕は考えている。飲み屋がいっぱい入った雑居ビルの入り口で販売してみたら面白いだろうな。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)



投稿者 高槻カウンセリングセンター

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