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2016年12月23日 金曜日

12月23日:懐かしい人たち

12月23日(金):懐かしい人たち

 今日から3連休らしい。僕は関係がないけど。いつもの、相変わらずの生活をしようと思う。

 年末の駆け込みラッシュが始まっていて、今日も仕事がいくつか入っている。通常の祝日では、むしろヒマになることが多いのだけど、さすがに年末だけあって、今日は仕事が入っている。
 仕事の方はソツなくこなす。これが一番大事である。クライアントは何か劇的なものを期待していたりするけど、実際はそんな場面なんてそうそう出くわさないものである。上手く行くカウンセリングというのは、どちらかというと、表面上は淡々と経過していくことが多い。
 あくまでも、それは表面上のことである。クライアントの内面では何かが動きつつある。少しずつ動いていくので、あまり展開がないように見えるだけである。この少しの動きというのがとても大事なのである。内面の動きと外面の表出とは量的に一致しないものなのであるが、まあ、その話は置いておこう。

 このサイトのことでいろいろ考えることが多い。今はブログのところを取りかかっている。と言っても、このサイトはサイトとブログの二本柱でやっているのだから、ブログに取り掛かるということは、全体の半分に取り組んでいることに等しい。決して、小さい話ではない。

 仕事を終え、喫茶店に入り、今日の記録を作成したり、何かと書き物をして過ごす。
 そこで珍しい人に会った。僕の住んでいる京都の地元の人だ。以前、このブログに書いたことがある肢体不自由の友達である。高槻で会うなんて、思いもしなかった。
 僕たちは一緒にコーヒーを飲み、少しばかり昔話に花を咲かせる。そして、一緒に京都まで帰った。
 彼もよく僕のことが分かったな。何年も会っていないのに。そうして覚えてもらえているというのは嬉しいことだ。

 そうそう、先日もそういうことがあった。あれはいつだったか、今週の初めの方だったか先週だったか、たまたま呑みに入ったバーで会ったのだった。そのバーにも久しぶりで顔を出したのだけど、カウンターに見覚えのある人が立っているのである。
 かつての飲み友達だった。もう10年くらい会ってない人だ。当時、彼は20代だったけど、今や30代の後半になっている。以前よりも顔つきがしっかりしているように感じられた。
 彼は、その後、運送業をしたそうだ。それが事故に遭い、大けがをしてしまったそうだ。それで今はバーで働いているそうだ。
 10年程前、飲み屋でよく顔を合わせる人だったけど、いつだったか、酔っぱらって、延々と熱く語ってくれた思い出がある。エネルギッシュで元気な人だった。そんな彼が大けがをして、一線から身を引かなければならなかったなんて、世の中、不公平なものだ。
 僕の方はどうしているのかと彼は訊いた。僕は10年前と変わってないよと答えた。本当に変わってない。今も同じ場所で仕事をし、同じ料金で働いている。どちらが凄いかなんてわからない。僕は僕で一つの仕事を続けている。それが僕の性に合っている感じもする。でも、彼のように変動の多い人生に憧れる気持ちも僕の中にはある。
 いずれにしても、彼もよく僕のことを覚えていてくれていたものだ。やはり、覚えてくれるというのは、嬉しいことなのだと思う。出会った人とは別れ、別れた人の中には再会する人もある。その一人一人が僕を形成していったように思う。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)



投稿者 高槻カウンセリングセンター

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