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2016年12月22日 木曜日

12月22日:オリンピック中止を願う

12月22日(木):オリンピック中止を願う

 今日は午前中は家のことをやって、午後から仕事に行く予定をしている。少し家のことも手伝わないといけないのだ。
 手伝い自体は2時間もあれば十分だった。その後、昼まで、家のパソコンでこれを書いている。
 ウチはテレビがずっとついているという環境だ。BGM代わりに親たちはテレビをつける。それでついつい僕もテレビの方を垣間見てしまう。あまりいいニュースはないな。

 東京オリンピックは即刻廃止すべきだ。経費が1兆8000億円に膨れ上がるという。どこにそんなお金があって、誰が負担するつもりなんだ。IOCの規定では、運営する組織委員会が負担し、不足分は東京都が、それでも不足があれば国が負担するということになっているらしい。
 注目すべきはこの順序である。委員会~東京都~国の順である。これはつまり、組織委員会がメイン(中心)になりなさいと言っているわけである。都や国はサブ(副)という観念がすでに含まれているわけである。この順番を聞けば、言われなくてもそう想定されていることが伺われるのである。
 ところが、委員会長は「リーダーシップなんてない」と断言するのだから、本当にダメである。上がポンコツなんで、どうしようもないな。
 お金の話に戻ろう。組織委員会が準備できるのは5000億円だそうだ。僕には最初から都と国の負担ありきの計画としか思えない。これが、例えば、5000億円の資金で開催します、でも、最終的に7000億円かかりました、差額の2000億円を都と国で負担してほしいという話なら、まだ分からないこともない。
 しかし、5000億円の資金で1兆8000億円のイベントを開催しますっていうのは、もはや「不足」という概念が該当しないこと明らかである。予算の3倍以上かかるというのは、計画が無謀すぎるのだ。それが今後とも増える可能性があるというのだから、もう絶望的である。そもそもの初めから5000億円で収めようという意志がないのである。そのようにしか見えないのである。
 昔から優れた経営者は限られた予算で最大の利益を上げようとしてきたものだ。「資金さえあればもっとこうできるのに」と嘆く経営者もいるが、そういう人は経営者としては失格なのだ。資金が無尽蔵にあるのなら、誰だって経営者になれるのである。資金が限られているから、トップは手腕を発揮しなければならないのだ。予算が5000億円なら、この予算で最大限のことができるように知恵を絞らなければならないのではないか。それが1兆8000億円かかります、どうしましょうと嘆いてるだけではないか。
 そして、この1兆8000億円という金額は、これから必要とされるお金である。これまでに費やされた経費は含まれていないのではないかと思う。したがって、総額はそれ以上の金額になるわけだ。
それはともかくとして、現時点で1兆3000億も足らないと言っているわけだ。それを税金で賄うということになれば、これは国民一人あたり1万円の負担ということになる。もちろん国民ということで子供からお年寄りまでも含めているのであるが。オリンピックのために1万円出してくれと言われれば、僕は即座に「嫌だ」と答えるね。
 東京オリンピックなんて中止すればいいし、大失敗に終わればいい。日本が世界中から見下げられればいいのだ。自分たちの自惚れが玉砕されればいいのだ。今の日本に必要なのは、あの敗戦の経験なのだ。世界に挑んで敗北し、そして焦土から世界に返り咲く、あの経験である。僕はそう考える。

 ほんとにくだらないニュースばかりである。次にテレビにチラッと視線を向けたときには、なんかイルミネーションのことをやっていた。
 これも東京の話で、ある通りをイルミネーションしたのだけど、人々のマナーが悪いということらしい。
 あんなイルミネーションこそ人間の堕落の象徴である。僕はあれに何の宗教性も思想も感じない。あるのかもしれないけど、僕には感じられない。ただ華やかであるようにしか見えない。外側の華やかさは内側の空虚によるものかもしれない。
 ああ、もうこんなことを書いているのにウンザリしてきた。だから今回はここまで。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)



投稿者 高槻カウンセリングセンター

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