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2016年11月28日 月曜日

11月28日:時代遅れの人間

11月28日(月):時代遅れの人間

 また、数日、ブログを書くことを怠った。好きで怠ったわけではない。何かと仕事や他の用事に追われていただけのことだ。
 月末、並びに、月初めの外回り作業を金曜日と今日の午前中でこなす。土日は職場にて、仕事をする。
 先週はそれなりにたいへんなことも多かった。木曜日をピークに足が痛んだ。今回のはちょっとひどい痛み方だった。徐々に治まり、土曜日辺りからラクになっていった。

 呆れるような人もある。日曜日の晩、面接中にいきなりドアを開けるバカがいた。面接中の札が掛けてあるのに、いきなり扉を開ける。そして「4階はどこですか」と訊いてくる。数が数えられんのかね。ここが3階なら、もう一つ上が4階に決まっているだろうに。あまりにも怪し過ぎる。
 このおバカのために面接が一時中断したのだ。本当に張り倒してやりたい思いだ。

 サイトの方はあまり書いていない。でも、構想を練ったり、草稿を作ったりはする。
先週から始めた私的自由連想の方は一応続いている。3回目までが終了した。そろそろこれを書くのが面白いと感じ始めている。
 自分の中にあるものを思うままに綴る。これほど楽しい作業は他にないと思う。自分自身を掘り起こしてみると、意外な発見もある。そうした発見が僕を豊かにしていくように感じられている。

 最近、ネットのニュースを読む。毎日ではないけど、ネットに接続した時は少しだけ読んでみる。話題のニュースや情報が少しも面白く感じられない。無意味なものが話題になっているものだと思うこともある。
 僕は自分でも自覚しているのだけど、はっきり言えば、僕は時代遅れの人間だ。最新のものが何一つとして良いと思えない。ケータイだって、もう何か月も手にしていないし、別に人と連絡が取れなくて不安になることもない。誰かとつながってなければいられないなんてことは、僕にはほとんど経験がない。

 土曜日に本を買った。古本屋だ。
 心理学とか哲学のコーナーにずっと立ち読みしている男がおって、そいつのせいでそこは見れなかった。棚と通路をそいつが占領しているからである。
 仕方なく、文学関係のコーナーを見る。ああ、ダメだ。興味をそそられる本がいくつもある。何冊か買ってしまう。
 時代遅れつながりでこのエピソードを思い出したのであるが、買った本の中で一番古いのが「國文学 解釈と鑑賞」の昭和33年9月号だった。「精神病理学と文学研究法」と題された特集に注目したのだった。
 昭和33年に出版された雑誌だ。8本の病跡学的な論文が載せてある。面白い。いつか読書評で取り上げたいと思う。最新の雑誌や本には興味が持てず、面白いとも思わないのに、そんな古い本が僕には新しく、面白く感じられている。
 学問も、昔のものの方が、今の学問より、奥が深かったような気がしている。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)



投稿者 高槻カウンセリングセンター

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