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2016年11月13日 日曜日

11月13日:虚しい夜

11月13日(日):虚しい夜

 今日はそれほど予定が詰まっていない。ほとんどの時間をサイト作業に費やす。
 サイト作業と言っても、ブログのことが中心だった。過去のブログ1を復活させている。今日は#101~#120までを公開した。
 20件公開するということは、同じ作業を20回繰り返すということだ。これだけで2時間半くらい要したのではなかったかな。
 それから裏方の作業を行う。これが少し面倒なのだ。時間もかかるし、手間もかかる。概要やキーワードも考えないといけない。大切な作業なのだけど、ちょっとたいへんである。
 サイトも、ただ公開するだけではいけないらしい。公開したものに各種の対策を取らないといけないのだ。そうしないとサイトが生きていかないらしい。
 今、僕の頭の中にある計画は、このサイトをとにかく2000ページ作るということだ。その2000ページすべてに対策を立てていくというものだ。
 2000ページというとけっこうな数字だけど、実際は、ブログだけでも800ページほどある。その他の原稿も含めると、すでに2000ページ近くあるんじゃないかと思う。

 その計画を実現するために、日々、少しずつ作業を重ねているわけだ。もちろん、こんなもの一気にできるわけがない。今日だって、5件裏方の作業をするのに1時間近く要した。2000件に達しようと思えば、その作業だけで400時間は要するということだ。すぐにはできない。1年くらいのスパンで計画している。
 ただ、過去ブログの公開と統一作業はできるだけ早く終わらせたいと思う。次は#121~#140までを公開する予定だ。それまでにその部分の読み直しをする。

 ずっとパソコンに向かい合うわけにもいかないし、パソコンもガタがきてるので適度に休ませてやらないといけない。
 サイト作業の合間に、今日はミステリの短編を2つ、それにサルトルの戯曲「墓場なき死者」を読む。
 すべて再読だが、サルトルの方は、やはりすごかった。最初に読んだ時もインパクトがありまくったのだけど、今回もやはり衝撃的であった。いつか詳しく取り上げようと思うのだけど、極限状況において人間であろう(実存しよう)とする人たち(捕虜となった主人公たち)と極限状況において人間であることから逃れよう(非実存であろう)とする人たち(主人公たちに拷問する側)の対比が印象的だった。

 さて、それで夜の8時までそうした作業をしたりして働く。それから職場を後にする。
 ぶらぶらと歩く。いつもの歩行練習だ。今日は少し具合が悪い。と言うか、具合の悪いのを引きずっている。歩くのも少々困難だった。
 人通りは少ない。夜の8時なのに、深夜のような雰囲気だ。虚しくなってくるね。
 それから、腹が減っていたので、何か食おうと考える。それにちょっと呑みたい気分でもあった。こういう時は「サイゼリア」さんに限る。
 店に向かう途中、かつての女性友達とすれ違った。彼女は、敢えて、向こう側を向いて、僕に視線を寄越さないようにして通り過ぎた。もう他人同士なんだから、見ず知らずの人間がすれ違うように、普通にしていればいいのにと、僕は思った。彼女を見ても、僕にはなんの感情も湧いてこない。
 サイゼリアさんに入って、食事とワインをいただく。食べて、呑み、タバコをくゆらし、そして原稿の下書きをする。ナイフ、フォーク、スプーン、グラス、タバコと僕の左手は目まぐるしく活躍する。右手はペンを持つだけだ。
 周りは、アベックだったり、家族だったり、友達どうしだったりで、けっこう賑やかであった。一人でコソコソやっているのは僕くらいなものだ。みなさん、愉しそうである。それはそれでよろしいことだ。僕はもう愉しいことに対する興味が薄れている。ただ、虚しい感じは残った。

 サイゼリアさんを出ると、いつものバーに行く。一杯だけ飲んで帰ったのだけど、そこもあまりいいことはなかったな。
 何人かのお客さんがあった。みんなスマフォをいじってるのだ。こんな場所でもそれをするかという感じだ。
 うつむいてスマフォをいじっている人たちの中で、僕一人だけペチャクチャ喋るのも、何となく気が引けた。居心地の悪さを感じつつ、一杯だけ飲んで帰る。やはり虚しい。

 電車も人が少なかったし(時間も時間だから当然なのだけど)、駅から家までもあまり人を見かけなかった。なんだか町から人が消えたような気持になってきた。やはり虚しい。
 やたらと虚しさを覚える夜だった。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)



投稿者 高槻カウンセリングセンター

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